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国家の品格 [ 藤原正彦 ]のレビューは!?

30代 男性さん
保守的な考え方の私には非常に心地よい一冊でした。

年齢不詳さん
今頃になって話題となった、この本を読みました。 ロジックより心、実力主義より家族的社会、英語より日本語を知ろう。 そうなんですよね。 心を病めば自分はおろか、関わっている社会なんかもおもしろくなくなる。 日本人らしさに帰ってみれば、佐藤栄作の「所得倍増論」、田中角栄の「日本列島改造論」それぞれの時代に論理ばかりでルールを決めてきた付けが、今に病巣。 国民が皆、原点に立ち戻れば、そう!!、あのそんなに便利でもなかったけれど何となく暖かい互助の活気に満ちた時代を取り戻せそう。

20代 女性さん
どんなに難しい本なのか、 なんでそんなに難しい本が人気なのか、 純粋に「読んでみたい」というきもちよりも、 好奇心のほうが強かったので読みました。 これが、おもしろい! しかも、読みやすい。 昔、某アイドルグループの人が、 「「道」のつくものをやっていた人は、 大きく道を外れることはない」 と、言っていました。 そのときは「何いっちゃってんだ〜」と思いましたが、 この本を読んでいると、 「“卑怯”を知る」「弱いものをいじめない」というような、 「道」の精神の一遍を知ることができたような気がしました。 内容を深く考えると難しいのですが、 表現や皮肉がおもしろく、 暗にホリエモンを否定したりして、 「国家の品格」を読みながらくすくす笑うという、 不思議な人になってしまいました。 内容をここで書くと、 「たしたことのない本だ」と思われそうなので、 とにかく読んでみて!という感じなのですが、 一番この本を読んで思ったのは、 「奥様の偉大な力」 でした(笑)

年齢不詳さん
日本という国のあるべき姿を、作者なりに書かれていると思うが、 自分はそんなたいした人間ではないから、国というレベルででは考えられなかったが、 この本を読んで、最近の自分の行動や考え方を考えるようになった。 文中にもあるように、論理的思考等を完全否定しているわけではなく、 ただ、それだけではだめであるということを教えてくれた。 確かに、理屈ぬきに「ダメなものはダメ」ということは、あると思うし、あるべきだと思う。 読んだ後、これからの自分の振舞い方を思い返し、今後の振舞い方を考えさせられる本であった。

年齢不詳さん
タイトルの“品格”というイマドキ珍しい文字と 話題作であるという触れ込みに引かれて手に取りました。 冒頭のあからさまな愛国心に辟易しましたが (後にこれは著者の言う“祖国愛”であることが判明しましたが) 読み進めるうちに著者が主張するとおり、 今まで自明のものだと思っていた 自由・平等・民主主義への懐疑心が芽生えてきました。 しかしそれが武士道精神の復活という いささか突拍子もない結論で解決されるのかというと疑問が残ります。 「愛国心」。 文部科学省の愛国心評価で注目される言葉ですが、 極論に傾倒することなく、母国に誇りを持ち 真の国際人たるにはどうすべきなのか、 真剣に考える時期に来たのだなと思います。 それを考えるきっかけとして、興味深い本です。

年齢不詳さん
いつかは読みたいと思っていましたが、読んでよかったです。

30代 男性さん
この時期で既に13刷というから、それなりに読まれているのでしょう。なかなか面白く読めましたよ。

40代 男性さん
昨今、小学生に、英語やPCの授業を、するようになったが、肝心の、日本の文化、歴史、差し手は国語をおろそかになっている。国際人であるのには、日本人と言う事を胸を張って言えること、それだけの教養が必要である。中身のない、技術より真の日本人であることが、海外の教養ある人から見れば、素晴らしいことである。

20代 女性さん
日本人なら絶対に読むべきです!!祖国に対する意識が変わります。国語をもっと勉強しなければいけない、日本を見つめ直さなければいけない・・・と日本について改めて考えさせられる本です。内容もわかりやすくて読みやすい本でオススメです。ベストセラーの理由がわかりました。オススメです☆

30代 女性さん
論理だけでは世界は平和になりません 駄目なものは、何と言われても駄目 どんな論理も原理もそこにははたらきません その事をもう一度確認させてくれること