使命と魂のリミット [ 東野圭吾 ]のレビューは！？

40代 女性さん
医療事故の疑惑を抱えてそれを解明すべく医師になった女性が 件の医師の疑惑と新たな事件の解明をしていく て書くとうすっぺらだけど、東野圭吾の緻密さと 人物描写で一気に読ませる。 キリスト教的意味でなく 「使命」ということを考えさせられる作品。 医療とは 医師とは 文庫としては高めな705円ですが 損のない作品です。

50代 男性さん
面白くて、一気に読みました。読後感もスッキリ！さすがに東野さんです。

30代 男性さん
さすがの面白さ。映画より小説のほうが断然いいですね。

40代 男性さん
最近テレビで放映されたのですが、本を読んでからにしようと思い見ませんでした。病院を舞台とした面白い内容です。東野圭吾の他の作品も夜みたいと思わせる一冊です。

50代 女性さん
面白かったです。医者なら当然の心得でしょうが、最後はホットしました。事故や過失による連鎖の被害、考えたこと無かったです。

50代 男性さん
医療関連の仕事をしている関係で、オペや医療現場のシーンについつい注目しましたが、手を抜くことなく丁寧に描写されていました。 オペ失敗により尊敬していた父親の死亡という過去の苦しい出来事をストーリーのバックボーンとし、主人公の研修女医、母親の再婚相手となる指導教授、犯人と恋人の看護師たちが織りなすエピソードを絡ましてエンディングに向かってどんどんストーリー引き込まれます。 人に与えられた使命とは何かという重いテーマを生死ぎりぎりの局面で自然に訴えかけてくる良い作品だと思います。

50代 女性さん
やはり大満足でした。面白くて直ぐに読み終わりました。感動的な心情部分にも心を奪われました。

年齢不詳さん
今回は医療関係の話だったので少し難しいかな？？と思ってましたが。。。 そこはやはり東野圭吾、失敗はありませんでした。 親・娘・恋人・刑事、それぞれがそれぞれの想いを背負い、葛藤と戦いながら事件が解決していく様子に最後は涙ぐみました。

年齢不詳さん
久々にとても感動しました。自分の中で東野圭吾さんのベスト３に入ります。欠陥自動車によって恋人を殺された男性がその自動車会社の社長の心臓の手術を妨害するのですが執刀医のすばらしさ、また父親を心臓手術によって亡くした研修医、犯人に利用された恋人の看護師・・・研修医の父親の言葉‘人間というのはその人にしか果たせない使命を持っている、誰もがそういうのを持って生まれてきている’犯人によって手術中に停電しその中で必死に人工心肺を動かし手術を成功させようとしている医師達の姿に胸が熱くなりました。そして犯人の良心にも。電車の中で読んでいたのですが涙をこらえるが大変でした。

30代 女性さん
東野圭吾さんの作品の中では後味もよくスッキリ終わって中々よかったです。ただやはり登場人物たちの中には、はっきりどうなったのかわからない人たちもいて、尻切れ気味なのがちょっぴり不満。